銀イオンは人に対して安全ですか?

はい、銀イオンはとても安全な物質です。インターネット上では、銀イオンは毒性があるとか、ときには環境や生物に危険だという表現で説明されています。しかし、これらの銀イオンの説明は、まったく事実ではありません。

なぜ、そういう情報がインターネット上に出るかというと、銀イオンが世の中に広まるとビジネスをするうえで、非常に都合が悪いと考える人たちがいるからです。銀イオンには殺菌、除菌、消臭などの物質的な特徴があります。対処的に用いれば、いろんな製品を作ることが可能です。そうなれば、あまり銀イオン製品を出してほしくないと考える人たちが出てきます。それで、お金を払って学者などに不適格な情報をインターネット上に出してもらっているということが考えられます。他にも、いくつかの理由でそうした情報が出てきていると考えています。

インターネット情報の中には、魚の骨が歪んだX線画像を載せている情報がのっています。銀イオンでそうなったと書かれていますが、突拍子もない嘘が載せられています。

銀イオンは、人間や動物のような複数の細胞を持つものにはまったく毒性の効果を及ぼすことはできません。

小さなメダカのような魚のエラに一部に銀イオンが取り付いて、エラ呼吸を妨げて魚の死の原因になると書いている情報がのっているを見たことがありますが、それもまったく事実ではありません。魚のエラに取り付くこともありませんし、銀イオンが原子に戻ったとしても大きさが1ナノ以下の微細物なので魚レベルの大きさの物体の阻害するような大きさになるとは考えるのは不可能です。すごく、馬鹿げたことを指摘している情報です。これも嘘の情報の典型です。魚の骨が銀イオンで歪んだと主張する魚のレントゲン写真をインターネット上に掲載している写真は、専門家によれば、偽造とのことです。

このように、銀イオンが毒性になるのはバクテリアやウイルスのような単細胞で出来ている物体のみになります。日常の中で、銀イオンが阻害する特性を発揮できるのは、ウイルスやバクテリア、およびカビ菌のようなものと遭遇した時だけに限られます。

それ以外には、衛生的で、安全で、綺麗な物質なのです。例えば、皮膚を擦りむいたときや、手足の切り傷ができたとき、ニキビや吹き出物、傷が膿んだときなどに銀イオン水を用いれば1日で回復します。これらは薬事法上の手続きをしないと商品化出来ませんが、将来的にはこの分野に弊社も参入する準備を進めています。

銀イオンはすでに、医療機器の創傷被覆材にはには承認されています。数社が創傷被覆材に銀イオンをうたって販売しています。従いまして、銀イオンは安全な物質として厚生省からも認められています。

銀イオンが危険だとか、有害だとかという情報はすべて間違った情報か意図的にインターネット上にだした嘘の情報です。

また、一般消費者の方からのご質問を以前に受けたことがありますが、その質問は、「東京医科歯科大学名誉教授の寺岡加代さんが指摘されているのですが、うがい薬にイソジンガーグクル、ネオステリングリーン、グルコン酸クロルヘキジンなどが使われているが、こうした殺菌・抗菌作用のある物質を長期に使用していると徐々に、新たな問題が起こる可能性が高くなる。つまり、常在菌が減ってあらたな問題を持ち込む菌が増えたり、多剤耐性菌に変化する可能性が高くなる菌交代現象が起こってくる」と言われていますが、口腔ケアにおける銀イオンも同じよなリスクがあるのでしょうかといった質問がありました。

これについて少し説明しておきますが、これらの薬剤はすべて厚生省指定の殺菌剤で作られている薬です。

イソジンガーグルはポピヨンヨードが主原料で、使過ぎると甲状腺機能低下がおこります。

ネオステリングリーンは塩化ベンゼト二ウムが主原料になります。これも使いすぎると身体に麻痺が起こったり、アレルギー性皮膚炎なども引き起こします。

グルコン酸クロルヘキジンはこれも非常使用に要注意のいる薬品です。アナフィラキーショックを起こしやすい物質となっており、頻繁に使用するには濃度の管理が必要です。

いずれにしてもこれらの物質が繰り返し使用されれば、当然喉や口腔内の菌は耐性化する可能性を考慮しなければなりません。つまり、菌が自分の身体の一部を変化させてこうした薬剤の効果を薄めて殺菌されない身体を手に入れようとします。

ただし、このうちイソジンガーグルは、他の2つに比べて耐性菌は作り難いと考えられます。

塩化ベンゼトニウムやグルコン酸クロルヘキジンは有機化合物なので、耐性菌を作り易くなります。その意味で、頻繁に使用するのはやめたほうがいいと思われます。

それに対して、銀イオンは無機物なので、ウイルスや細菌が耐性を作ることはありません。ウイルスや細菌がいくら形を変えても有機化合物のような殺菌システムでは無いために銀イオンに対して耐性を形成することはできません。

例えば、多剤耐性緑膿菌(MDRP)という菌が傷に付着しますと、傷はなかなか完治しません。それらを殺菌する効果のある薬が無いからです。この多剤耐性緑膿菌は、抗生物質を多用する病院でよく発生しているの見ます。ただの緑膿菌が抗生物質(上記のような薬剤を含めた)に対抗するために自分の身体の形を変えて抗生物質に耐えるようになったことで、薬を効果を無力化しています。勿論、常在菌でも耐性化します。

その多剤耐緑膿菌に、弊社が製造する医療レベルの銀イオンを入れれば、わずか数分程度ですべての多剤耐性緑膿菌を傷から除去できることが確認されています。そして傷も数日で完治します。

多剤耐性化した菌でも、形を変えたウイルスでも簡単に殺菌してしまうのが銀イオンなのです。だから、銀イオンを安心して口腔ケアにお使いいただけます。

この質問をもう一つ異なるアングルから論じさせていただくと、以下のような説明にもなります。

我々は、いろんな歯磨き粉や洗口液を使って、毎日歯磨きや口腔ケアを行っています。

しかしながら、虫歯になるのはどうしてなのか、歯周病になってしまうのはどうしてなのかという疑問が起こりませんか?

どんなに高価な歯磨き粉、例えば1500円や2000円もする薬用歯磨き粉を使っていても、いつの間にか虫歯になったり、口臭を伴ったり、歯周病になったりしています。それじゃ、歯磨き粉は60円で売られている薬用歯磨き粉も、2000円で売られている薬用歯磨き粉も効果は同じなのかと思いませんか?

薬用歯磨き粉は、厚生省の医薬部外品の認定を受けた歯磨き粉で、本来ならば虫歯にかからないようにするための歯磨き粉なのです。そのために、歯磨き粉によっては、フッ素をいれて歯を強くしたり、歯をガードするイメージを高めています。実際には、コマーシャルしているほど、効果はないというのが現実です。

街の歯医者さんにいけば、患者さんでいっぱいですよね。みなさん、そんなに虫歯や歯周病で治療をうけているんだなと思います。

それじゃ、歯磨き粉や洗口液は効果がないのかと思ってしまいます。そこで、現実に考えてみましょう。

我々の口内にはカンジダ菌、虫歯菌であるミュータンス菌、歯周病を引き起こす嫌気性バクテリアなど6000億個から3000億個のばい菌が住みついています。

こうした莫大な数のばい菌を殺菌する歯磨き粉や洗口液に入っている殺菌効果のある薬品は重量比で1%程度しか入っていないのです。それ以上入れると人体に有害になるから入れられないのです。高価な歯磨き粉や洗口液には2-3種類の殺菌効果のある薬剤が入れられていますが、それでも程度は少し増える程度です。歯磨き粉や洗口液の殺菌剤の量には限界があるのです。わずかの量の殺菌剤で3000億個のばい菌を殺菌できるかというと不可能なのです。

どんなに毎日2-3回の高級な歯磨き粉や洗口液で口腔内を清潔にしても、6000億個の細菌の人は3000億個になる程度しか出来ないのです。だから、油断すればすぐに虫歯や歯周病にかかってしまうのです。

通常の歯磨き粉や洗口液では耐性菌の心配もあるし、殺菌剤の効果も限定的であるために歯磨き粉の効果に疑問が湧いてくるという現実に突きあたります。

そこで、登場するのが日本新素材が開発して販売している銀イオン歯磨きなのです。特許を取得しているだけでなく、弊社しか作れない技法で製造しています。

弊社の銀イオン歯磨き粉や銀イオン洗口液は、口腔内の細菌数を激減させて、歯周病菌や虫歯菌を口腔内に住めないようにすることができます。3000億個の菌数が10億レベルまで減らせますし、虫歯菌や歯周病菌が口腔内で作って住みつくバイオフィルムを溶解させてしまいます。バイオフィルムが無ければ細菌は住みつけなくなります。

例えば、舌の表面が白くなている人が多いですが、これもバイオフィルムというばい菌が住みすいている薄膜です。これをブラシで擦って落とせという医師もいますが、そんな簡単に無くなりません。やりすぎて、舌の表面が傷つくこともあり得ます。このフィルムの下に大量のばい菌が住みついており、それらが出すメタンガスと食べ物カスが発酵するガスと交わって口臭の原因なります。

その舌の表面にあるバイオフィルムを銀イオン歯磨き粉は自然に溶解して、細菌を殺菌します。口腔内の細菌量を激減させます。銀イオン歯磨きを使用し始めて、3週間程度で舌の上のバイオフィルムは消えてなくなり、もともとの舌の赤みの色に戻ります。口臭も消えています。

さらに、歯周病のポケットも歯茎が健全な状況に戻るために、歯茎が締まりポケットも消えます。銀イオン歯磨きを長く使い続ければ、ポケットがたくさんあっても、徐々に一つ一つ消滅していき、口臭もすべて消えます。

このように、銀イオン歯磨きは大変有効な効果をもたらす有益な製品です。

 

2021年08月19日